NYが教えてくれたありがたいレッスン

KD Body
NYが教えてくれたレッスンの1つに、
「自分の身体を受け入れて大切にする」というのがあるのだけど、
日本に住んでいた頃、自分の脚がすごく太くて嫌いだって思ってた。
周りにいる女の子は私と同様にアジア人だから比較もしやすくて、
自分の太い脚は間違いだって思ってた。
そして、めっちゃ痩せたら
ヨーロッパのモデルみたいな脚になれるって本気で思ってた。
でも人種のるつぼであるNYに来たら、
本当に人種によって体型がこんなにも違うのか!?
ってことを目の当たりにして、
ヨーロッパのモデルになりたいとか思ってたことが
ナンセンスだってことに気付いた。
だって私、ヨーロッパ人じゃないし!アジア人だし!
カニがザリガニになりたいって言ってるようなもんだ。笑。
こうしてアジア人の体型、
いや、生まれもった私の体型を否定する事の無意味さを知った。
それから、色んな体型があって、これが私の身体なんだって、
NYに来て抵抗なく受け入れられるようになった。
そしてすごく気持ちが楽になったし、
自分の身体がもっと愛おしく感じられるようになった。
両親にも世界に一つだけのこの身体を与えてくれたことに
感謝できるようになった。
今の私は、もう特定の体型を目指してない。
それより、ヘルシーなライフスタイルで
自分の身体を大切にケアして、
自分の身体の中にいることがハッピーと感じられることを
これからも維持していきたい。